よしむらゆうき

さんぽ市 イベント企画運営

まちの余白を楽しむ、小さなマルシェ

第1回・第2回を開催し、累計来場者300名以上

企画立案/出店店舗の誘致/チラシ・パンフレットデザイン/SNS(サンポ屋アカウント)での告知・集客/当日運営/会場デザイン/写真・動画撮影 — すべて主催として担当

コンセプト

「いいまちにはいい店がある」をテーマに、個人店を紹介するローカルメディア「サンポ屋」を運営している。日々、大好きな近所のお店をオンラインで発信してきた。

けれど、画面越しの紹介だけでは伝えきれない魅力がある。実際にそのお店の人と顔を合わせ、話して、空気を感じてはじめて分かる良さがある。

だから、大好きなお店たちと、みんなが直接出会える場をつくりたい。 まちの余白を楽しむ小さなマルシェ、それが「さんぽ市」です。


出店者BOOK ― 常連の視点で、"次"につなげる仕掛け

マルシェは、その場限りの出会いで終わりがちです。SNSで「気になるな」と思うだけでは、なかなか常連客にはつながりません。

けれど、イベントで実際に顔を合わせ、常連目線でそのお店を知ってから改めてお店を訪れると「あの時さんぽ市に来てくれた方ですよね」と覚えてもらえたり、「さんぽ市いきました!」が会話のきっかけになったりします。 それが、常連になっていく最初の一歩をつくります。

そこで制作したのが、各店舗を常連である自分自身の視点で紹介する「出店者BOOK」。写真・文章とも全てひとりで手がけ、出店者には一切手間をかけさせない形で、全店舗に無料配布しました。

地域に根ざす小さなお店が、常連さんに愛されながら続いていってほしい 。 その願いから生まれたのが、このイベントです。だからこそ、手間をかけてでもこのBOOKをつくることにこだわっています。

工夫したこと

出店店舗の選定基準
自分との関係性はもちろん、出店者同士にもすでに関係性があるお店だけを招くことにこだわりました。初対面同士ではなく、もともと知り合い同士が集まることで、当日は自然とあたたかく迎え合える空気が生まれるように設計しています。

「消費の場」ではなく「居心地の良い場」の設計
マルシェにありがちな「買って終わり」の空気にならないよう、椅子を多く配置したり縁側付近にスペースをつくり、「ゆっくりしていってください」と声がけをするなど、カフェに遊びに来たような滞在体験を重視しました。

店舗レイアウトの検討
各店舗の個性に合わせてレイアウトを設計し、単なる配置ではなく、お店同士の相性や歩く動線も意識した会場構成にしました。